男性の富士登山の格好って?標高別に服装を解説
MEN'S富士登山
気温変化への柔軟対応で「山慣れ感」を!
富士登山の服装で大切なのは、天候と気温の変化への対応です。薄着から少しずつ厚着にしていきましょう。富士山の麓の河口湖で30度くらいある時期でも富士山の頂上では体感気温は氷点下なんていうのも普通です。
登山開始は薄着で。動きやすさを重視
- ヒートテックなど速乾性「上下長袖」のアンダーシャツ&タイツ
- 速乾性のあるポリエステル素材系のTシャツなど
- ハーフパンツor乾きやすい素材の長ズボン
[アンダーウェア]
[トップス]
[ボトム]
アンダーウェアは、汗を吸汗して速乾するぴちっとしたものがおすすめです。長袖は紫外線の強い富士山の日焼け防止や、転んだ時などの多少の防護にも。ボトムのパンツは乾きづらい綿製品(ジーパン・チノパンなど)はNG。トップスは脱ぎ着しやすく、薄手のものをセレクト!
七合目から八合目は少し重ね着を
- 薄手のウィンドブレーカーを重ね着
[トップス]
時期や、天候にもよりますが、八合目にさしかかるあたりから、時間的にも気温が下がって来るころ。寒くなってきたら、薄手のウィンドブレーカーなどを羽織りましょう。それでも寒いという方は、ウィンドブレーカーの下にジャージやフリースなどを着用してください。
山頂アタックは完全防備で!
- フリース&ライトダウン、その上に風を通さないレインウェア
- 長ズボンorスウェットなど。レインウェアのパンツも着用
[トップス]
[ボトム]
急な天候の変化の為にも、必ずレインウェアは一番外側に。夜の山頂付近はとにかく極寒。万全の防寒対策で出発してください。