富士登山女子
メイクはどうすればいいの?
どこでも綺麗で可愛くいたいのは女子ならだれでも思うこと。「せっかく富士山登って頂上で写真撮るのにノーメイクでは・・・」、「日焼はしたくないけどノーメイクではいけないし・・・」等々。ここでは、 富士登山での化粧についてお応えいたします。
雨や汗に負けないウォータープルーフで
富士山は急に天候が変わるので暴風雨に遭遇することもしばしば。また、登山はどうしても汗をかくので、水に強い「ウォータープルーフ」の化粧品がオススメです。
また、富士山では基本的に『水』は超貴重な資源です。山小屋でももちろん無料の水道なんてありません。登山中は化粧直しがしづらい環境なので、出来るだけ化粧崩れしないものがいいでしょう。
絶対に必須!『日焼け止め』
富士山頂上付近での紫外線は、東京の約2倍と言われています。特に肌の弱い方は、ただの日焼けのレベルでは済まなくなります。酷い日焼けは火傷のようにただれてしまい、シミ・しわの原因にも・・・。化粧品は忘れても『日焼け止め』だけは忘れないでください。
女の子は格好もカワイク決めたい!
登山女子は服装にも気になりますよね。思い出の登山はやっぱりカワイく決めたいのが女の子。見た目も大切だけど富士山に登るなら機能も大切。せっかくの富士山を楽しい思い出にできるように、服装もばっちり整えましょう。
動きやすさとかわいさ重視
- ヒートテックなど速乾性「上下長袖」のアンダーシャツ&タイツ
- 速乾性のあるポリエステル素材系のTシャツやポロシャツ
- ハーフパンツor山スカート
[アンダーウェア]
[トップス]
[ボトム]
アンダーウェアは、汗を吸汗して速乾するぴちっとしたものがおすすめです。長袖は紫外線の強い富士山の日焼け防止や、転んだ時などの多少の防護にも。ボトムのパンツは乾きづらい綿製品(ジーパン・チノパンなど)はNG。トップスは脱ぎ着しやすく、薄手のものをセレクト!
七合目から八合目は少し重ね着を
- 薄手のウィンドブレーカーを重ね着
[トップス]
時期や、天候にもよりますが、八合目にさしかかるあたりから、時間的にも気温が下がって来るころ。寒くなってきたら、薄手のウィンドブレーカーなどを羽織りましょう。それでも寒いという方は、ウィンドブレーカーの下にジャージやフリースなどを着用してください。
山頂アタックは完全防備で!
- フリース&ライトダウン、その上に風を通さないレインウェア
- 長ズボンorスウェットなど。レインウェアのパンツも着用
[トップス]
[ボトム]
急な天候の変化の為にも、必ずレインウェアは一番外側に。夜の山頂付近はとにかく極寒。万全の防寒対策で出発してください。
女の子ならではの不安。生理になったら?
もし富士登山へ行く直前、または当日に生理になったらっていう不安なんかもあると思います。本来であれば一番重要な事は無理をせずあきらめるという事です!でも周りとの約束や、せっかくの富士登山をという方は
あらかじめ『それなりの処置』をしていくことが大切です。
生理痛がひどいという方については、普段お使いの鎮痛剤をお持ちください。また、なかなか一緒に行かれる方々によって言いずらい方もいらっしゃるかもしれませんが、あらかじめ一緒に登られる方々にはお伝えしておくことも重要です。大げさな感じではなく、自分の体調状態を最初に伝えておくことで、心の負担も少し減るかと思います。我慢せず、体調がすぐれない場合は必ず誰かに伝えてください。
持ち物で大事なのはゴミは持ち帰らなければならないので、専用の汚物入れ袋やトイレットペーパーの芯を抜いてものを持っていくのも良いでしょう。当たり前ですが、使用済みの生理用品は富士山に捨てる所もなければトイレなどに捨ててもいけません。ただビニール袋にいれてそれをバックの中に入れるのも本当に抵抗はありますよね。そんな方は携帯用サニタリーケースをお持ちいただくことをおすすめします。