晩秋の澄んだ空気が、夏とは一味違う美しい夜空を彩ります。
全国でも珍しい11月の「長野えびす講煙火(はなび)大会」への日帰りバスツアー。ツアーでしか申し込めない「大黒シート付プラン」と、「観覧席なしのリーズナブルプラン」をご用意。絢爛豪華な打ち上げ花火や、二尺玉の大輪をごらんいただけます。晩秋の澄んだ空気が、夏とは一味違う美しい夜空を彩ります。
当日の持ち物
11月の長野は夜間かなり冷え込みます。花火大会の観覧は屋外になりますので、ホッカイロと防寒具(コート・マフラー・手袋・耳当て・ヒートテックなど)は必須アイテムです。
お座りいただく際にクッションをご用意いただくと快適に花火をご覧いただけるはず!持ち運びしやすく・汚れても問題のない、現地で空気を入れて膨らむ「エアークッション」が最適です。
また、花火大会会場内では傘のご使用はできません。万が一の突然の雨に備えてレインコートのご用意をおすすめいたします。
「大黒シート(椅子・テーブル席)」のご案内
大黒シート(椅子・テーブル席)
椅子&テーブルで、ゆったりご覧いただける大黒シート付。ブランケット・お飲み物・携帯カイロもセットになった、ツアー申し込み限定の特別シートです。
【花火大会ツアー】オリジナルポイント!
- 花火大会のお約束。花火は打ち上げ終了までお楽しみいただけます。
- 女性安心設定プラン
女性のみのご参加の場合、往復のバス&花火の観覧席は女性の隣には必ず女性がお座りいただきます。(通路を挟んだ反対側のシートは男性となる場合があります。) - バス車内も快適に!スリッパをご用意
- 日帰りプラン限定!バス車内にブランケットをご用意
※バス車外へブランケットの待ち出しは出来ません。観覧時にお使いになるブランケットは、各自にてご準備ください。
長野えびす講 煙火大会(花火大会) 開催情報
開催紹介
開催日時 | 2021年11月23日(祝)18:00~20:10(予定) |
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荒天の場合 | 小雨決行(荒天時は未定) |
開催場所 | 長野市犀川河川敷会場(通称:長野日赤病院南河川敷) |
大会詳細
打ち上げ数 | 約13,000発 |
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例年の人出 | 約45万人 |
「長野えびす講 煙火大会(花火大会)」のあゆみ
江戸時代権堂村に人手数万人!
長野の煙火の歴史は古く、江戸時代から盛んであったと伝えられています。そのひとつとして、権堂村(今の権堂町)の遊女屋が、遊客を誘う一法として煙火大会を催し、これが当たって近隣近在から見物人が押しかけ、大変な賑いであったそうです。 当時の記録によれば「商店、旅館の繁昌は云うばかりでなく料理屋、飲食店は客で充満し、遂にはどこへ行っても芋の煮ころがしひとつ買うことの出来ぬほどの盛況を呈せり」と、賑いのすごさが記されています。
大正5年日本で最初の「二尺玉」打ち上げ!
大正5年(1916年)、長野商工懇話会主催の煙火大会で、日本で最初の二尺玉を打上げ世間をアッと驚天させました。
昭和3年(1928年)の30周年記念には二尺玉七発をはじめ、尺の早打ち十発など大玉早打ちの先例をひらきました。戦時中、戦後の中断を経て、戦後復活の年から、主催は今の長野商工会議所と長野商店会連合会に移りました。
えびす講と煙火(はなび)大会
長野のえびす講は、長野市岩石町にあります西宮神社の御祭礼で、11月18日から20日に商売繁盛・五穀豊穣・開運招福の祈願の方々で大変賑やかに行われます。
昔はこのえびす講に合わせ、商店では大売出しを行い、周辺農家などから冬支度の買い物に来られるのが慣例になっていました。
こうした中、明治32年(1899年)、街の有志たちが「長野市大煙火大会」と銘打って、「えびすの神」に誠意と感謝の意を表わすと共にえびす講の景気付けをしようと、朝から夜半まで七寸玉、五寸玉、三寸玉を打ち上げました。同時に全市商店大売出しをすると、人出で賑わい商店は大繁盛となりました。以来、えびす講にあわせ花火を打ち上げることになりました。
出世煙火(はなび)とまで称えられる、全国屈指の花火大会
すでに大正時代には、えびす講煙火大会は煙火師を厳選し、技術が未熟な者の参加を許さなかったことから、全国の煙火師にとって長野のえびす講煙火大会への参加は“出世煙火”とまでいわれるようになりました。
今日の煙火ばやりの時世においても、長野のえびす講煙火大会はその質の優秀な点で全国有数の煙火大会といわれています。また、平成4年(1992年)から全国屈指の煙火師を招く新作花火コンテストも始まり、ファンを魅了しています。
全国に知れ渡る長野えびす講煙火(はなび)大会
冬季オリンピックの開催が決定し、世界の目がNAGANOにむけられ始めた平成7年(1995年)には、開催日を祝日の11月23日に移しました。平成9年(1997年)新幹線「あさま」の開業や高速道路の整備により、全国の煙火ファンが長野えびす講煙火大会を身近なものと感じるようになってきました。
平成17年の第100回「長野えびす講煙(はなび)火大会」
平成17年(2005年)の第100回大会では、周辺4町村の合併により誕生した新長野市誕生を祝い、例年より大幅に玉数を増やして記念の煙火大会を実施。ナイヤガラなどの大型仕掛け花火、10号玉100連発、特大スターマインなど澄み切った秋の夜空に豪快に打ち上げられ、観客を魅了しました。
平成22年の第105回「長野えびす講煙火(はなび)大会」
長野商工会議所創立110周年を記念し、打上総数を過去最高の1万発とした大会。好評のミュージックスターマインを中心に、初の個人協賛特大スターマイン、ラストを飾る8号玉110連発、超ワイド特大スターマイン等、新しい企画を次々と実施。観覧席にはプレミアムシートを新設し即完売。大会終了後には全国から感動を伝える熱いメッセージが多数寄せられました。
全国でも珍しい11月の煙火大会。音楽と花火のコラボレーション「ミュージックスターマイン」、「八号玉100連発特大ワイドスターマイン」など絢爛豪華な打ち上げ花火に加え、尺玉の大輪も凛と澄んだ晩秋の夜空を彩り、花火評論家をして「一度はこの花火大会を見ておかないと」といわれています。
お祭りの様子を動画でチェック!!(YouTube)