夜空に輝く
ふたご座流星群星空観賞バスツアー
星空観賞バスツアー
Perseids meteor shower Bus tour!!
三大流星群のひとつ「ふたご座流星群」鑑賞バスツアー。 特別な一夜に流れ星に願いを込めて、絶好の観測スポットへご案内します。年に1日限定のふたご座座流星群観測(星空観賞・天体観測)ツアーです。
大自然の中で、天然のプラネタリウムをゆったりとお楽しみ下さい。
現在ツアー準備中です。
たくさんの流れ星が観測される「流星群」は、12月の「ふたご座流星群」、1月の「しぶんぎ座流星群」、8月の「ペルセウス座流星群」と年間3回あり「三大流星群」と呼ばれています。真冬の澄んだ空気はでのふたご座流星群はとても美しく観測できる流星群です。
ふたご座流星群(12月)
じぶんぎ座流星群(1月)
ペルセウス座流星群(8月)
彗星(すいせい)は直径1ミリメートルから数センチメートルというとても小さなチリを吹き出します。そこに、地球が近づくと、塵の粒が地球の重力に引っ張られ、高温になって燃えつきる。そういう現象のことを、地球にいる私たちは「流れ星」と言っています。
地球の公転周期が決まっているように、すい星も毎年ほぼ同じ動き方をするため、毎年決まった時期に流星群を見ることが出来ます。各「■■■■流星群」と呼ばれるのは、流星が飛び出し始める位置にある星座名を入れた名前で表しているもので、実際にその星座の星々が流れているわけではありません。また、ほうき星(彗星)とは異なります。
流れ星は、前述したとおり、地上80-120kmの上空で光り燃え尽きる宇宙空間の塵のことで、年間通して観測が出来ますが、その中でも
空のある一点(放射点)から流星がやってくるように見える現象であること。
毎年ほぼ同じ時期に同程度の数の出現すること。
彗星(ほうき星)が周回すると、軌道上に「ダスト・トレイル」と呼ばれる塵の道ができます。そのダスト・トレイルと地球の軌道が交わるとき、宇宙空間にある塵が地球の引力に引っ張られ大気との摩擦で燃え尽き光り輝くことで、地上から「流星群」を観測することが出来ます。交差するダスト・トレイルの塵の濃さ、太さによって毎年の流星群で流れる流星の数が変わります。
ふたご座流星群は、「ファエトン(小惑星) 」の残したダスト・トレイルと地球の軌道が交わりることで、流星群として観測が出来る現象です。
流星群を見ることができる時期は決まっており、ふたご座流星群の場合、日本では12月13日から15日にかけての夜が最も見やすい時期だと考えられています。
ふたご座流星群は夕方ごろから流れ始めますが、見やすくなるのは12月13日は深夜1時~夜明けまで、12月14日は深夜2時~夜明けまで、12月15日は深夜3時~夜明けまで、までが最も多くの流れ星を見ることが出来ます。
ふたご座流星群は、多いときには1時間で40個ほどの流れ星を見ることが出来ます。望遠鏡(ぼうえんきょう)や双眼鏡(そうがんきょう)を使わなくても、肉眼でも観測が出来ます。長時間にわたって観測が出来る流星群なので、レジャーシートなどを用意して、寝ころがって夜空を見上げていると、きっと多くの流れ星を観測できます。
年に1度の機会なので、流星群の撮影にも挑戦してみましょう。ふたご座流星群はスマートフォンでも撮影することが出来るので、ここではスマートフォンを使った星空を撮影する方法をご紹介します。
※iPhoneでは別途アプリのダウンロードが必要です。Android搭載スマートフォンでは以下のとおりの手順で撮影できます。
スマートフォンで星空を撮影するためには、「スマートフォン用の三脚(さんきゃく)」が必要です。暗いところで撮影をするとき、手に持って撮影すると写真がブレてしまうため、キレイに撮影するためには、三脚で固定することが大切です。
スマートフォンカメラの初期設定のままでは、真っ暗になってしまい星空は写りません。下記の5つを設定しましょう。
フラッシュをオフに設定
撮影モードをマニュアルモードに設定
シャッタースピードを最も遅くし、ISO(カメラの感度)を最高に設定
セルフタイマーを使えるように設定
カメラの露出をマイナス補正するに設定
上記の準備が出来たら、実際に星空を撮影していきます。
ポイントは「ピントを合わせる」こと。暗い場所で、特に何もない空にピントを合わせるは慣れないとかなりの難度です。テクニックとしては、遠くの建物や、月などの大きく明るい星にピントを合わせて調整していきましょう。ピントの調整ができたら、写真がブレないようにセルフタイマーを使って撮影をすると、キレイに星空の写真を撮ることが出来ます。
星空は撮影する場所で写真の出来ばえが変わります。山や海など出来るだけ光が無いところで撮影しましょう。
流れ星はあっという間に流れてしまうため、狙って撮ることは出来ません。1~5分の間隔を決めて、1~2時間くらい撮り続けてみましょう。撮影後に写真をチェックして、タイミングよく流れ星を撮影できているものを見つけましょう。