抗原検査とは
ウイルスを構成しているタンパク質などの「抗原」を検出します。
抗原が検出される=ウイルスに感染していることになるので、PCR検査と同じ意味合いを持ちます。特別な検査機器を使わずに検査ができるため結果がすぐにわかります。みなさんが病院でインフルエンザの検査をするときはこの抗原検査を行っていることが多いです。
今回使用する検査キットは、鼻の粘膜を採取して新型コロナの感染の有無を簡易診断します。
簡易抗原検査キット
Panbio COVID-19 Rapid Test Device
使用する抗原検査キット
製品名:Panbio COXUD-19Rapid Test Device
製品種類:体外診断用医薬品(薬事承認取得)
検体種:鼻腔拭い液
製造元:Abbott Diagnostics korea Inc.
参考動画: https://youtu.be/C7gEafSTMrI
vipツアーでは、医療機関を連携して信頼性の高い「抗原検査キット」を利用しております。
令和3年5月4日現在、薬事承認を取得しているのは10製品ありますが、製品ごとによって検査精度が大きく違うことが確認できています。
アボット社製の抗原検査キットは、陽性一致率91%以上、陰性一致率99%以上と信頼性が高いことが特徴です。
ツアー当日、集合場所にてお客様ご自身で自己採取をしていただき検査いたします。
万一、陽性判定が出た場合「オンライン」にて提携医療機関での医師の診察・診断をお受けいただく事が出来ます。
※日比谷国際クリニックが営業時間外の場合は、自宅待機となります。
東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル地下1階
電話番号:03-3503-3460
受付時間:月~金 | 9:00-13:00/14:00-17:00
PCR検査は検査したいウイルスの遺伝子を増幅させ検出させる検査方法です。一方で、抗原検査はウイルスのタンパク質を検出する検査方法でPCR検査に比べ検出率は劣りますが、少ない時間で結果が出るため、特別な検査機器を必要としないことから速やかに判断が必要な場合等に用いられることが多いです。簡易に短時間で行えることよりPCRより信用度が低いと誤認されがちですが、医療機関ではインフルエンザの感染確認などで用いられている検査方法です。
従来の抗原検査は、PCRに比べウイルスの検出感度が50%程度でしたが、本研究ではPCRに対し陽性一致率91%以上、陰性一致率99%以上を有しており、厚生労働省で認可された抗原検査を実施します。
医師主導の臨床研究で、医療者と使い方の説明を受けた一般の方との相関実験を行い、一般の方でも医療者と同等に検査可能という結果になりました。
検査に年齢制限はございませんが、鼻腔の奥まで綿棒を入れすぎてしまい鼻出血の可能性がございますので、小さなお子様には推奨されません。
症状がある方も検査を受けられますが、基本的に無自覚・無症状の方、「少しの体調不良でも感染が心配」といった方のスクリーニングを目的としています。発熱や咳などの症状がある場合には、速やかにかかりつけ医等身近な医療機関に電話で相談してください。お近くで、発熱等を呈する患者の検査や相談を受けることができる医療機関や受診方法をご案内します。
各都道府県における、相談・医療体制に関する情報や受診・相談センターの連絡先
日比谷国際クリニックへご連絡ください。医師とのオンライン診察を行ない保健所へ報告をします。その後、保健所より連絡がありますので指示に従った行動をお願い致します。保健所から連絡が来るまでは、不要不急の外出を控え自宅待機をお願いいたします。
日比谷国際クリニック
予約番号:03-3503-3460 受付時間:月~金|9:00-13:00/14:00-17:00
厚生労働省の承認を受けた抗原検査キットであるため、検査後の医師診察で新型コロナウイルス感染症の診断を確定することが可能です。そのため、抗原検査後に再度PCR検査を行う必要はありません。
感染症法第12条第1項に基づき、新型コロナウイルス感染症と診断された場合には直ちに届け出が義務付けられております。陽性が出た場合は必ず日比谷国際クリニックまでご連絡下さい。
オンライン診療は、東京都外の方でも受診いただけます。
不要不急の外出を控え自宅待機をお願いします。クリニック診察時間になりましたら速やかにご連絡をください。週末に大人数の検査を一斉に実施する予定がある等、速やかなオンライン診療が必要である場合は、予めコンソーシアム事務局にご相談ください。
当団体の目的は皆様のご協力によって、より良い検査方法を確立する事です。 感染拡大防止の観点からも、検査キット使用毎に必ず結果は事務局の報告フォームにてご報告をお願いいたします。
当社ツアーでは安全運転に徹しておりますが、ご乗車頂くお客様の安全を第一に考え、従来からのシートベルト着用のご案内に加え、乗務員による目視確認を実施してまいります。
座席でのシートベルトは着用義務化となっておりますので、ご乗車の際は備え付けのシートベルトをご着用くださいますようお願いいたします。