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●プリンスルートはどんなコース?
2008年8月に令和天皇陛下(当時は皇太子)が富士山に初登頂されたときのルートでプリンスルートと名付けられました。
◎本来のプリンスルートでは富士山名物の「宝永火口・宝永山」の見学と「山頂お鉢巡り」「大砂走り」を体験できます。最も標高が高い富士宮新五合目2400mからのスタートして最も標高の低い1440mの御殿場新五合目がゴールとなります。
◎途中比較的すいている御殿場口ルートを登下山。
×宝永火口から宝永山への登りが結構きつい。
×ルート上に山小屋が少ないためトイレの間隔があいてしまう。
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●五合目に行く前について
朝は富士宮登山ルートの五合目に行く前に、「花の湯」に立ち寄ります。
「朝食ビュッフェ」付となります。入浴をご希望の方は現地フロントにて特別価格(550円/タオル付)で対応しております。
レンタルは「花の湯」で受取となります。「花の湯」でお着替えいただき、不要なお荷物は「花の湯」のコインロッカー(有料)にお預けいただきます。
花の湯の昼食弁当オプションを800円で追加可能です。(事前予約・事前支払)
●宝永火口について
宝永火口は1707年の宝永大噴火で誕生した火口で、1番大きな第1火口より下に第2火口・第3火口と3つの火口が連なっております。
この1番大きな宝永第1火口へは宝永山荘より徒歩7分程度で行くことができます。
時には岩ひばりたちも飛び回る宝永火口。遠近感がわからなくなるほどの規格外の雄大さを是非堪能してみて下さい。
●富士山での仮眠山小屋について(夕食・仮眠宿泊・朝食弁当)
【利用予定山小屋】
御殿場七合目山小屋
「わらじ館」・「砂走館」・「七合九勺赤岩八合館」のいずれか ※指定はできません。
山小屋での仮眠は相部屋でのご利用となり、寝袋が用意されております。売店やトイレがあり、山小屋毎の焼印(有料)なども用意されています。朝食はわらじ館となった場合は、小屋食もしくは行動食(軽食)のいずれかとなり、砂走館・赤岩館の場合は小屋食となります。
●お鉢巡りについて
お鉢巡り(おはちめぐり)とは、富士山頂の火口の周りを1周することです。火口の直径は780m程で、1周回ると約3km。おおよそ90分程かかります。富士宮口の山頂近くには、富士浅間大社奥宮があり、最高地点3,776mである剣ヶ峰へも少し足をのばせば行ける距離です。富士浅間大社奥宮には富士山頂郵便局(2024年度営業日未定)があります。吉田口の山頂は、その真逆に位置しておりますので、剣が峰へ行くにはぐるっと1周回ることとなります。富士山頂を一周する富士山頂周回線歩道は、7月10日以降に開通予定となります。未開通時はお鉢巡りはできません。
※山頂にてお鉢巡りオプション(現地申込/支払1,100円)
→山頂お鉢巡りは、天候や混雑状況・希望人数などにより催行は当日ガイドの判断となります。(※7/10~最終まで)
●大砂走りについて
御殿場口下山道は、7合目から新5合目まで厚い火山灰におおわれ、大砂走りと呼ばれています。宝永山の噴火により、多量の火山灰が積もったものです。下山道として利用すると、一歩2メートルくらいで下ることができ、約7キロにおよぶ火山灰地を下りながら、天気がよければ眼下には宝永火口、箱根連山、駿河湾はもちろん、江ノ島や三浦半島も見渡せます。
※下り始めは、ところどころに岩もでているので注意が必要です。
※気象条件により砂が結構締まっているときがあり、表面が硬く転倒しやすいので注意が必要。
●入浴施設について
五合目まで下山後、バスで入浴施設まで移動いたします。
利用入浴施設「富嶽温泉 花の湯」または「時之栖気楽坊」
◆昼食はビュッフェスタイル!
◆タオル無料貸出・バスタオル貸出200円(現地支払)
◆ドライヤー・シャンプー・石鹸は浴場完備!
●ご昼食特別料理+飲み放題のグレードアッププランあり
●レンタルオプションのご案内
レンタル7点セット:10,000円増/レンタル12点セット:15,000円増(予約時お申込み)
当日「花の湯」にてお渡し、引き取りを行います。レンタルはオーティーズと提携しております。