ツアー当日の様子をご紹介。
西沢渓谷トレッキング 日帰りバスツアー 添乗員ツアーレポート
紅葉見頃シーズンの西沢渓谷へ向け、新宿07:30発。道路は渋滞なく全て行程通りに流れました。
西沢渓谷は山梨県にある有名な景勝地。原生林からの沢水を集めた清流により侵食された岩石、段階的に流れ落ちる美しい滝が主な見所。新緑シーズンと、今回の紅葉シーズンが特に人気である。
今回のバスと、ご参加のお客様。
途中、トイレ休憩および軽食確保を行い、西沢渓谷を目指します。
道の駅みとみから、西沢渓谷へ!
10名様につき、専任山岳ガイドが1名同行。出発前に事前打ち合わせや諸注意事項の説明などがあります。 初めてというお客様にも安心してご参加いただきました。2班に分かれ、10時ちょうどにスタート。
最初は舗装されたコンクリート道を歩きます。
[10:25撮影] なれいの滝。
大嶽山那賀都神社の祠。この付近に最後の手洗いがあります。一般的に反時計回りで歩きますが、道が登りルートと下山ルートに分かれますので、まっすぐと進みます。
すぐに登山道となります。柵がされている場所、そのままの場所とありますが、谷側は崖っぷち!のため、散策の際は必ず山側をよく見て歩きましょう。
[10:45撮影] 二俣吊橋。少し揺れます。
橋の上からは堰堤と広葉樹の木々による紅葉が美しく鑑賞できました。
橋を超えたあたりから、登ったり、下ったりします。無理をしないように慎重に。 同行の山岳ガイドがご参加のお客様のペース配分を見ながら登ってゆきます。
[11:05撮影] 三重の滝。ここで5分ほど休憩しました。
谷側に慎重になるだけでなく、沢の水も流れています。基本的に掃きなれた運動靴でも散策いただけますが、水溜まりなどもあり、濡れてしまうため、よそ見は禁物です。
[11:33撮影] 貞泉の滝。
場所によっては川の近くまで寄ることもできる場所もあります。
[11:57撮影] 方杖橋。
橋の上から。ここまでくれば人気の「七ツ釜五段の滝」まであと少し。
撮影&階段渋滞が発生します。ここからひたすら登ります。
[12:05撮影] 七ツ釜五段の滝。
こちらのみ紅葉は少し過ぎていた印象ですが、天気が薄日だったため、全景を撮影することが出来ました。
[12:15撮影] 不動の滝。ここで滝の鑑賞は終了となります。
階段を登り続けますが、最後の方は人工の階段となります。
登りきるとベンチがあり、こちらで昼食休憩となりました。
協力金が必要ですが、お手洗いが2基あり。必要な方はご利用いただけます。
約40分休憩をし、復路を歩きます。
復路は段差がほぼ無い、西沢森林軌道の跡地を歩きます。
山岳ガイドさんは結構飛ばしていたようで…
最後部のお客様と同じペースで歩いていたら(見越していたのか?)離されてしまいました。
しかし一本道なので問題なしです。
西沢森林軌道跡を特徴する車両が復元展示されています。
レールが残っている場所もあるため、雨の日は注意が必要ですね。
[13:59撮影] ここにも大嶽山那賀都神社の祠がありました。
雁坂山。山の向こうは埼玉県秩父地方です。
[14:18撮影] ネトリ橋。渡ると往路の舗装道に合流です。
[14:45頃] 出発の道の駅みとみに全員到着を確認。
お土産を買われるお客様も多い印象でした。バスは15時に出発しました。
帰りに温泉施設「花かげの湯」に立ち寄り。90分ゆっくりの温泉タイム。
温泉施設右側にも小さな食堂あり。ここで間食してもいいかもしれませんね。
復路も全く渋滞なくスムーズ。19時に新宿到着しました。
2016年11月08日(木) 添乗員:石塚