ペルー共和国─ エリアガイド ─
ペルー共和国の基本情報
※2026年1月現在の情報です
- 正式名称
- ペルー共和国(Republic of Peru)
- 国旗

- 現地紹介
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ペルー共和国は、南アメリカ西部に位置し、北はエクアドルとコロンビア、東はブラジル、南はチリとボリビアに接しています。
首都はリマで、太平洋沿岸に広がる都市です。人口は約3300万人(2025年時点)で、多様な民族が共存して生活しています。 公用語はスペイン語ですが、先住民のケチュア語やアイマラ語も山岳地帯では広く話されています。 ペルーはアンデス山脈、アマゾン熱帯雨林、太平洋沿岸など自然環境が多様で、観光資源に恵まれた国です。
ペルーの歴史は古代文明にまで遡ります。 紀元前3000年ごろから、アンデス山脈で農耕を行う文明が発展し、ナスカやモチェ、チムーなどの文化が栄えました。 特にインカ帝国(15世紀~16世紀)は南アメリカ最大の文明で、独自の農業技術や道路網、石造建築を発展させて来ました。 首都クスコを中心に、マチュ・ピチュやサクサイワマンなどの壮大な遺跡が今も残っております。 1532年スペイン人征服者フランシスコ・ピサロがインカ帝国を征服し、以降約300年間スペインの植民地となりました。 1821年ホセ・デ・サン・マルティンの独立運動により独立、現在の共和国が成立しました。
ペルー観光の魅力は多く、リマは「南米の美食の都」と呼ばれ、シーフード料理のセビーチェや伝統菓子のアルファホレスなどをお召し上がりいただけます。 クスコやオリャンタイタンボはインカ遺跡の玄関口で、壮大なマチュ・ピチュへのアクセス拠点となっています。 ナスカの地上絵は謎めいた巨大な砂漠の絵柄として有名で、セスナ機からの空中観光が人気です。 自然派の方は、アマゾン熱帯雨林の生態系体験が人気のマヌー国立公園やイキトスからのジャングルツアーで多様な動植物と出会えます。 チチカカ湖周辺のウロス族の浮島やアンデス高地の小村も魅力的です。
ペルーは歴史、文化、自然のすべてを満喫できる国です。古代文明の遺跡巡り、美食、アドベンチャー体験、熱帯雨林の探検など多様な体験が旅行者を待ちわびています。 ペルーを訪れ、古代文明の神秘と現代文化の融合を肌で感じていただけるでしょう。 - 言語
- 公用語はスペイン語。一部山間地帯では、ケチュア語、アイマラ語を利用しています。
- 通貨
- ペルー共和国の通貨はペルーソル(PEN)
1ペルーソル=日本円約46.8円(2026年1月現在) - 時差
- 時差は日本よりマイナス14時間(サマータイムなし)
- パスポート
- 入国時6カ月以上必要。パスポートの未使用ページ2ページ以上必要。
- ビザ
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90日以内の短期滞在の場合は不要。
※但し、米国を経由して行かれる際には、米国のESTA(アメリカ電子渡航認証)取得が必要です。
※中国(マカオ・香港除く)のパスポートをお持ちの場合は事前にペルー大使館でのビザ(査証)申請が必要です。韓国のパスポートをお持ちの場合は日本のパスポートと同様の扱いです。 - 電圧とプラグ
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電圧は220ボルト/60ヘルツ、プラグはA、Cタイプ(使用場所により異なります)
- 国際電話
- 国番号+51
- 天気
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ペルー共和国の気候は、大きく3つに分かれており、沿岸部(リマ、ナスカなど)は砂漠性気候で、夏は温暖で乾燥しており晴天が続くが、冬は霧深く曇天が続きます。
アンデス山脈(クスコ、プーノなど)は高地のため、日中と朝晩の寒暖差が大きい。アマゾン(イキトスなど)は熱帯雨林気候で、年間を通して高温多湿です。
日本のように四季は無く、乾季と雨季の2つに分かれています。(リマ)
※単位:℃気温 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 最高 26 27 26 24 22 20 19 19 20 21 22 24 最低 20 20 20 18 17 16 16 15 15 16 17 19 - 世界遺産
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- クスコ市街(文化遺産・1983年)
- マチュ・ピチュの歴史保護区(複合遺産・1983年)
- チャビン(古代遺跡)(文化遺産・1985年)
- ワスカラン国立公園(自然遺産・1985年)
- チャン・チャン遺跡地帯(文化遺産(危機遺産)・1986年)
- マヌー国立公園(自然遺産・1987年)
- リマ歴史地区(文化遺産・1988、1991年)
- リオ・アビセオ国立公園(複合遺産・1990、1992年)
- ナスカとパルパの地上絵(文化遺産・1994年)
- アレキーパ市歴史地区(文化遺産・2000年)
- 聖地カラル-スーペ(文化遺産・2009年)
- カパック・ニャン アンデスの道(文化遺産・2014年)
- チャンキーヨの天文考古学遺跡群(文化遺産・2021年)
- 大使館・観光局
- 危険・スポット・広域情報
- 外務省海外安全ホームページ
ペルー共和国の観光情報
リマ
リマ
ペルーの首都リマは、太平洋沿岸に広がる大都市で、歴史と現代文化が融合する魅力あふれる観光地です。
市内中心部の「プラザ・デ・アルマス」には、スペイン植民地時代の壮麗な大聖堂や市庁舎が並び、石畳の街並みを歩くだけでも当時の雰囲気を感じられます。
文化好きには「サン・フランシスコ修道院」の地下に広がるカタコンベの見学がおすすめで、美しいバロック建築と神秘的な地下通路が印象的です。
現代のリマを体感するなら、ミラフローレス地区やバランコ地区を訪れてください。
海沿いの崖に広がる公園や遊歩道からは太平洋の絶景が楽しめ、夕暮れ時には息をのむサンセットが見られます。
バランコ地区はアートや音楽が息づく街で、カラフルな壁画や小さなカフェ巡りが人気です。
リマはグルメ都市としても有名で、世界的に評価されるペルー料理をご堪能いただけます。
シーフード料理「セビーチェ」や地元食材を使った創作料理は、観光の大きな楽しみのひとつになります。
歴史的建造物と現代文化、美食が融合するリマは、魅力あふれる都市と言えます。
マチュピチュ遺跡
マチュピチュ遺跡
ペルーのアンデス山中にそびえるマチュピチュは、世界的に有名なインカ帝国の遺跡で、古代文明の神秘と絶景を同時に楽しめる観光地です。
標高約2,430メートルの山の尾根に築かれたこの都市は、緑豊かな谷や険しい山々に囲まれ、圧倒的なスケールと美しさをご覧いただけます。
インカの石造建築は精巧で、石をほとんど加工せずに組み上げる技術は驚異的です。
遺跡内では「太陽の神殿」「王の墓」「コンドルの神殿」など宗教や天文学に関連した建造物を巡ることができます。
ハイキングを楽しむ人には、マチュピチュを見下ろす「ワイナピチュ」や「マチュピチュ山」への登山がおすすめで、頂上からの景色はまさに絶景です。
クスコから電車でオリャンタイタンボ経由マチュピチュ村まで行き、そこからバスで遺跡入口に向かいます。
歴史的価値と自然の美しさが融合したマチュピチュは、単なる観光地としてだけではなく、間違いなく感動を与えてくれる場所です。
古代インカ文明の息吹を肌で感じながら、世界遺産の壮大な景観をお楽しみください。
ナスカの地上絵
ナスカの地上絵
ペルー南部の乾燥した砂漠地帯に広がるナスカの地上絵は、世界遺産にも登録されている謎多き古代遺跡です。
紀元前後に栄えたナスカ文化によって描かれたとされ、広大な平原に直線や幾何学模様、ハチドリ、サル、クモなどの動植物が巨大なスケールで刻まれています。
その多くは地上から全体像を確認できないため、どのような目的で描かれたのかは未だに解明されておらず、天文学的儀式や信仰ではないかと考えられています。
セスナ機による上空からの遊覧飛行、約30分のフライトで代表的な地上絵を次々と眺めることができ、その精密さと規模に大変驚かされます。
地上から見学できる「展望台」もあり、直線模様などの一部を間近で観察する事ができます。
周辺にはナスカ文化の土器や織物を展示する博物館もあり、遺跡の背景を学ぶことでより理解が深まるに違いないです。
果てしない砂漠に描かれた巨大なメッセージを前に、古代文明の知恵とロマンを感じられるナスカの地上絵は、ペルー観光でぜひ訪れたい観光地の特別な場所です。
クスコ
クスコ
ペルー南部アンデス山脈に位置するクスコは、かつてインカ帝国の首都として栄えた歴史ある街で、世界遺産にも登録されています。
標高約3,400メートルに広がるこの街は、インカ文明の遺構とスペイン植民地時代の建築が融合した独特の景観が魅力的です。
街の中心「アルマス広場」には大聖堂やラ・コンパニーア教会が建ち並び、石造りの建物と赤瓦の屋根が美しい街並みを作り上げています。
クスコ観光で欠かせないのが、精巧な石組み技術が見られる「コリカンチャ(太陽の神殿)」や巨大な石が隙間なく組まれた「12角の石」です。
クスコ近郊には、サクサイワマン、ケンコー、プカプカラなどのインカ遺跡が点在し、古代文明の高度な建築技術を間近に体感する事ができます。
マチュピチュ遺跡観光の拠点としても重要で、多くの旅行者がこの街を訪れます。
標高が高いため、高山病対策としてゆっくりとお過ごしください。
伝統的な市場や工芸品店、郷土料理を味わえるレストランも多いので、ぜひ世界遺産の街クスコをご堪能ください。
プーノ
プーノ
ペルー南東部、標高約3,800メートルの高原に位置するプーノは、南米最大の湖チチカカ湖のほとりに広がる街で、アンデスの伝統文化を色濃く残す観光地です。
澄み切った青空と湖面が織りなす景色は雄大で、「天空の湖」とも称されています。
プーノ観光の最大の見所は、湖に浮かぶウロス島やタキーレ島です。
トトラと呼ばれる水草で造られたウロス島では、先住民が伝統的な暮らしを今も守っており、独自の生活様式や文化に触れていただくことができます。
タキーレ島は織物文化で知られ、精巧な手織りの技術はユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
プーノ市内では、プーノ大聖堂や民芸品市場の散策もおすすめです。
色鮮やかな民族衣装や工芸品が並び、地域文化の豊かさを感じられます。
年間を通してお祭りも多く、2月に行われるカンデラリア祭では、音楽と踊りの華やかなパレードが街を包みます。
湖と共に生きる人々と直接触れ合える素朴な魅力を感じることができる観光地です。
イキトス
イキトス
ペルー北東部、アマゾン川流域に位置するイキトスは、陸路で他都市と結ばれていない孤立した大都市として知られ、アマゾン観光の玄関口となっています。
熱帯雨林に囲まれた街は、濃密な自然と人々の暮らしが共存する独特の雰囲気に満ちています。
ゴム景気時代の名残を伝える「カサ・デ・フィエロ(鉄の家)」や歴史的建造物が点在し、活気あるベレン市場ではアマゾン特有の果物や魚介類を見ることができます。
イキトス観光の最大の魅力は、アマゾン川クルーズやジャングルツアーです。
川を進みながらピンクイルカや多様な野生動物を観察したり、自然保護区で熱帯雨林の生態系を学んだりと、冒険心をくすぐる体験ができます。
周辺の自然保護区やレスキューセンターでは、リスザルやホエザルなど複数種のサルが保護されており、間近でその愛らしい姿を見ることができます。
大自然の迫力と野生動物、そして人々の生活文化が密接に結びついたイキトスは、冒険心を刺激する観光先としておすすめです。
マヌー国立公園
マヌー国立公園
ペルー南東部に広がるマヌー国立公園は、世界有数の生物多様性を誇る自然保護区で、世界遺産に登録されています。
アンデス山脈の高地からアマゾン低地までを含む広大な敷地には、雲霧林や熱帯雨林、川や湿地が広がり、手つかずの自然が今も保たれています。
公園内には、色鮮やかなコンゴウインコやオオハシ、ジャガー、カピバラ、サル類など数多くの野生動物が生息しており、野生観察を目的としたエコツーリズムが盛んです。
特に川沿いのクレイリックでは、鳥たちが集まる迫力ある光景を見ることができます。
認可を受けたガイドが同行するため詳しい説明を受けられます。
公園周辺には先住民族が暮らしています。
マヌー国立公園は、地球の原風景に触れられる貴重な場所です。
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- Photo credits:
- ©prom peru / ©TBS世界遺産

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