ベトナム社会主義共和国─ エリアガイド ─

ベトナム社会主義共和国の基本情報

※2025年12月現在の情報です

正式名称
ベトナム社会主義共和国(Socialist Republic of Vietnam)
国旗
ベトナム社会主義共和国 国旗
現地紹介
ベトナム社会主義共和国は、東南アジアのインドシナ半島東部に位置し、南北に細長い国土と3,000km近い海岸線を持つ国です。
首都はハノイで、ベトナム最大の都市はホーチミン市です。 民族の大半はキン族で、公用語はベトナム語が話されています。
気候は北部が四季の変化を持つ亜熱帯、南部は雨季と乾季が明確な熱帯モンスーン気候で、地域によって大きく異なります。
歴史的には中国王朝の支配を長く受けながらも独自の文化を育み、10世紀以降は独立王朝のもとで国家が形成されました。 19世紀後半には、フランスの植民地となり、街並みや食文化にその影響が色濃く残っています。 20世紀にはフランスからの独立運動が高まり、さらに南北の対立からベトナム戦争が勃発します。 1975年に南北が統一され、社会主義共和国として再出発しました。 1980年代後半のドイモイ(刷新)政策により市場経済が導入され、近年は急速な経済成長を遂げています。
観光地としては、世界遺産ハロン湾が代表的で、石灰岩が海上に林立する幻想的な景観が魅力的です。 ダナンはビーチリゾートとして発展し、リゾートホテルや近代的な都市景観が整っています。 ダナンより足を延ばせば、古都フエや交易で栄えたホイアン旧市街も人気で、歴史的建造物とランタンの灯りが訪れる人を惹きつけています。 南部にはメコンデルタの水郷地帯が広がり、船で行く水上市場など、ローカル色豊かな旅が楽しめます。 大都市ホーチミン市では、フランス植民地時代の建築物や戦争証跡博物館があり、都市観光でも充実しています。
ベトナム料理はフォーや生春巻き、ブンチャーなど米を中心に野菜やハーブをふんだんに使ったヘルシーな味わいが特徴です。 カフェ文化も盛んで、濃厚なベトナムコーヒーは旅のひとつの楽しみです。
多様な文化、豊かな自然、活気あふれる街並みが共存するベトナムは、初めての東南アジア旅行でもおすすめできる国です。
言語
ベトナム語
通貨
ベトナム社会主義共和国の通貨はベトナムドン(VND)
1ベトナムドン=日本円約0.0060円(2025年12月現在)
時差
時差は日本よりマイナス2時間(サマータイムなし)
パスポート
パスポートの残存期間が6ヶ月以上必要
ビザ
不要。45日以内の滞在については査証を取得する必要はありません。
※中国(マカオ・香港除く)のパスポートをお持ちの場合、査証を事前に取得する必要があります。韓国のパスポートをお持ちの場合、日本人と同じになります。
電圧とプラグ
電圧は220ボルト/50ヘルツ、プラグはA, C, SEタイプ(使用場所により異なります。マルチタイプのプラグをお持ち下さい。)
Aタイプ Bタイプ B3タイプ BFタイプ Cタイプ Oタイプ O2タイプ SEタイプ
国際電話
国番号+84
天気
ベトナムの気候は、国土が南北に長いため、地域によって大きく異なります。
北部(ハノイなど)は日本のように四季があり、冬は比較的涼しく、夏は暑く湿度が高いのが特徴です。
中部(ダナンなど)は雨季と乾季があり、9月から11月頃は雨が多く、多湿で、洪水に注意が必要な時期になります。
南部(ホーチミンなど)は熱帯モンスーン気候で、年間を通して高温多湿で、5月から10月頃が雨季で、11月から4月頃が乾季となります。

(ホーチミン)

気温1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高323334343433323231313131
最低222325262625252524242322
※単位:℃
世界遺産
  • フエの建造物群(文化遺産・1993年)
  • ハロン湾(自然遺産・1994年、2000年)
  • 古都ホイアン(文化遺産・1999年)
  • ミーソン聖域(文化遺産・1999年)
  • フォンニャ-ケバン国立公園とヒン・ナム・ノー国立公園(自然遺産・2003、2015、2025年)
  • ハノイ-タンロン王城遺跡中心地区(文化遺産・2010年)
  • ホー王朝の城塞(文化遺産・2011年)
  • チャン・アン複合景観(複合遺産・2014年)
  • イエン・トゥー-ヴィン・ニィエム-コン・ソンおよびキエップバックの記念碑と景観の関連遺産群(文化遺産・2025年)
大使館・観光局
危険・スポット・広域情報
外務省海外安全ホームページ

ベトナム社会主義共和国の観光情報

ハロン湾

ハロン湾

ベトナム北部の人気観光地ハロン湾は、エメラルドグリーンの海に約2,000もの奇岩が林立する壮大な景観が魅力で、世界遺産にも登録されています。 長い年月をかけて浸食された石灰岩の島々が生み出す風景は、まるで水墨画のように神秘的な風景です。
観光の中心はハロン湾クルーズで、日帰りから1泊2日、2泊3日など様々なプランがあり、船上から刻々と変わる絶景をゆったりと眺められます。 途中で鍾乳洞を探検したり、海上に浮かぶ漁村を訪れたり、カヤックで奇岩の間を漕ぎ進むアクティビティも人気です。 特にティエン・クン洞やスンソット洞窟はダイナミックな鍾乳石が見どころです。
また、クルーズ船では新鮮なシーフードを中心とした食事が提供され、夜にはサンデッキで星空を楽しむ贅沢な時間も味わえます。 ハノイから車で約3~4時間とアクセスもしやすく、日程に合わせて気軽に訪れられるのが魅力的です。
ベトナム旅行で外せない観光名所の1つです。

フエ

フエ

ベトナム中部に位置する古都フエは、静かな時間が流れる歴史と文化の街です。
かつて阮朝の都として栄え、街の中心には皇帝が暮らした「フエ王宮(フエ皇城)」が堂々と佇みます。 広大な城内には壮麗な宮殿や寺院が点在し、往時の王朝文化を感じられます。
市内をゆったりと流れるフォン川では、ドラゴンボートに乗って景色を楽しむのも人気です。 川沿いには世界遺産の天母寺(ティエンムー寺)があり、八角形の塔がフエの象徴的な風景をつくっています。
郊外に足を延ばせば、ミンマン帝やカイディン帝など歴代皇帝の陵墓があり、壮大で個性豊かな建築美に圧倒されます。 宮廷料理やベトナム中部ならではの繊細な郷土料理をお召し上がり下さい。
静けさと風情が漂うフエは、ベトナムの歴史を深く味わいたい方には最適な観光地です。

古都ホイアン

古都ホイアン

ベトナム中部の世界遺産の街ホイアンは、歴史情緒あふれる旧市街とゆったりとした現地の雰囲気が魅力的な街です。 16~19世紀に国際貿易港として栄えた名残から、街には中国、 日本、ヨーロッパなど多様な文化が溶け込んでいます。
木造家屋が並ぶ旧市街は歩行者天国になっており、黄色い壁の古い建物や色とりどりのランタンが吊るされた街並みが写真映えします。 象徴的なスポットである日本橋(来遠橋)は、当時の日本人町の繁栄を今に伝えています。 夜になるとランタンが灯り、街は幻想的な雰囲気に包まれます。 毎月満月の夜に行われる「ランタン祭り」では、灯籠流しや伝統音楽が楽しめ、ホイアンらしいロマンチックな時間をお過ごしいただけます。
ホイアングルメは、カオラウやホワイトローズなど、ホイアン発祥の名物料理が人気です。
さらに、手軽に仕立て服を作れるテイラーショップ巡りやアンバンビーチでのんびり過ごすなど、楽しみ方も様々です。

ミーソン遺跡

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イメージ:ミーソン遺跡5

ミーソン遺跡

ベトナム中部の密林にひっそりと佇むミーソン遺跡は、古代チャンパ王国の聖地として知られています。
チャンパ王国は4世紀から13世紀にかけて存在し、インドのヒンドゥー文化の影響を受けた独自の文明を築きました。 ミーソン遺跡は、シヴァ神をはじめとするヒンドゥー教の神々を祀った寺院群で、宗教的儀式や王権の象徴として重要な役割を果たしてきました。
遺跡は山間の谷間に広がり、赤い砂岩で作られた塔(チャンパの寺院塔)や彫刻が点在しています。 特に石のレリーフには、神話や戦士、日常生活の様子が細やかに刻まれ、当時の高度な彫刻技術と宗教観をうかがい知ることができます。 訪れる際は、塔の内部や外壁に施された象形や装飾に注目すると、チャンパ文化の豊かさを感じられます。
ミーソン遺跡は、ベトナム戦争中に大きな被害を受け、多くの建造物が破壊されました。 現在は修復作業が進められており、一部の塔は公開されています。
世界遺産に登録されたミーソン遺跡は、単なる歴史遺跡ではなく、自然と文化が調和した神秘的な空間です。

ベトナム社会主義共和国のゴルフ情報

ベトナムのゴルフ場は、近年の経済発展や観光需要の高まりを背景に急速に増加しており、アジアでも注目度の高いゴルフ目的地となっています。 ホーチミン、ハノイ、ダナンなど主要都市周辺を中心に、高品質なコースが数多く整備されています。
特にダナンは「ゴルフコースの激戦区」と呼ばれ、海沿いの美しいリンクスコースや世界的設計家による本格的なチャンピオンシップコースが揃っています。
気候は年間を通して温暖です。
ベトナムは地形の多様性があり、海辺の開放的なコースから山岳地帯の戦略性に富んだレイアウトまで幅広い楽しみ方が可能です。 また、各コースにはキャディ文化が根付いており、きめ細やかなサービスを受けながら快適にプレーできる点も魅力的です。
リゾートホテルやスパと組み合わせたゴルフパッケージが人気を集め、外国人旅行者向けの設備も充実しており、クラブレンタルや移動サポートなどが整っているため、手軽にゴルフ旅行をお楽しみいただけます。
雨季に降雨量が多く、コースコンディションが変わりやすいので、乾季に訪れることをおすすめいたします。
都市部の交通渋滞が移動時間に影響することがあります。
ベトナムのゴルフ場は初心者から上級者まで幅広いゴルファーにとって魅力的で、アジアを代表するゴルフ旅の拠点としてさらに注目を集めるでしょう。

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