タンザニア連合共和国─ エリアガイド ─

タンザニア連合共和国の基本情報

※2026年1月現在の情報です

正式名称
タンザニア連合共和国(United Republic of Tanzania)
国旗
タンザニア連合共和国 国旗
現地紹介
タンザニアは東アフリカに位置する国で、インド洋に面した長い海岸線と、広大なサバンナ、アフリカ最高峰キリマンジャロ山を有する、自然の多様性に富んだ国です。 1964年に本土のタンガニーカと島嶼部のザンジバルが統合して誕生しました。
首都はドドマですが、最大都市であり経済の中心はダルエスサラームです。 公用語はスワヒリ語と英語で、温厚で親しみやすい国民性から「ポレポレ(ゆっくり)」という言葉に象徴される穏やかな雰囲気が魅力的な国です。
歴史をさかのぼると、タンザニア沿岸部は古くからアラブ商人の交易拠点として栄え、スワヒリ文化が形成されました。 19世紀末にはドイツ、第一次世界大戦後はイギリスの植民地支配を受けますが、1961年に独立を果たしました。 初代大統領ニエレレは平等と共存を重視し、現在の国家アイデンティティの基礎を築き上げました。
観光の最大の見所は、世界的に有名な国立公園と野生動物たちです。 セレンゲティ国立公園では、ヌーやシマウマが大移動する「グレート・マイグレーション(ヌーの大移動)」を見ることができ、ンゴロンゴロ保全地域では巨大なクレーター内にライオンやサイが生息しております。
アフリカ最高峰キリマンジャロ山は登山愛好家の憧れで、初心者でも挑戦可能なルートが整備されています。 インド洋に浮かぶザンジバル島は、白砂のビーチとエメラルド色の海が広がるリゾート地です。 世界遺産のストーン・タウンでは、アラブ、アフリカ、ヨーロッパ文化が融合した独特の街並みをお楽しめいただけます。
スパイスの産地としても知られ、香り豊かな料理や市場散策も旅の楽しみの一つです。
言語
スワヒリ語(英語も利用)
通貨
タンザニア連合共和国の通貨はタンザニア・シリング(TZS)
1タンザニア・シリング=日本円約0.063円(2026年1月現在)
時差
時差は日本よりマイナス6時間(サマータイムなし)
パスポート
入国時6カ月以上必要。パスポートの未使用ページ2ページ以上必要。
ビザ
必要。観光を目的とする短期滞在者であれば、空港および国境到着時にアライバル・ビザを申請できますが、基本的に日本人の方がタンザニアに渡航される場合には、e-Visa(電子査証)での査証取得が必要とされております。 タンザニアe-Visaの申請は、渡航予定日の2週間以上前に完了が必要です。 一部の国籍や渡航目的の場合、e-Visa申請から取得まで2ヵ月以上かかる場合もありますので、早めの査証申請をおすすめいたします。
e-Visaに関してはこちら
※中国(マカオ・香港除く)、韓国のパスポートをお持ちの場合も同様です。
電圧とプラグ
電圧は230ボルト/50ヘルツ、プラグはB3、BFタイプ(使用場所により異なります)
Aタイプ Bタイプ B3タイプ BFタイプ Cタイプ Oタイプ O2タイプ SEタイプ
国際電話
国番号+255
天気
タンザニア連合共和国は、赤道直下の国で、キリマンジャロなどの山岳部からダルエスサラームなどの沿岸部と標高差もあり、気候が大きく異なります。
沿岸部では、高温多湿の熱帯気候で、年中蒸し暑く、山岳部では寒暖差が激しく、標高が高くなると非常に寒いです。 サファリを行う内陸高原地域では、サバンナ気候で、日中と朝晩の気温差が非常に大きいです。

(ダルエスサラーム)

気温1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高313232303029292929303131
最低252525242321202020222325
※単位:℃
世界遺産
  • ンゴロンゴロ保全地域(自然遺産・1979、2010年)
  • キルワ・キシワニとソンゴ・ムナラの遺跡群(文化遺産・1981年)
  • セレンゲティ国立公園(自然遺産・1981年)
  • セルー・ゲーム・リザーブ(自然遺産(危機遺産)・1982年)
  • キリマンジャロ国立公園(自然遺産・1987年)
  • ザンジバル島のストーン・タウン(文化遺産・2000年)
  • コンドア・ロック-アート遺跡群(文化遺産(危機遺産)・2006年)
大使館・観光局
危険・スポット・広域情報
外務省海外安全ホームページ

タンザニア連合共和国の観光情報

BIG FIVE

動物たちの息吹を感じる、見渡すかぎりに広がる動物たちの楽園『タンザニア』。アフリカのBIG FIVEに出会いを求めて。
BIG FIVEとは『ライオン』、『象』、『サイ』、『ヒョウ』、『バッファロー』のことで、アフリカでも特に人気の高い動物たち。タンザニアにはもちろん全ての動物が棲息している。
運が良ければ、これら全ての動物たちに出会えるかもしれません。

イメージ:ライオン

ライオン

サバンナに棲息。タンザニアではセレンゲティ国立公園で最も良く見られる。その他の国立公園でも運が良ければ出会えることも。

イメージ:ヒョウ

ヒョウ

サバンナや森林に棲息。木登りが得意なため、樹上にいることが多い。セレンゲティ国立公園やンゴロンゴロ保全地域で見ることができる。

イメージ:サイ

サイ

シロサイ、クロサイ、いずれも絶滅の危機に瀕する動物で、タンザニアでもセレンゲティ国立公園、ンゴロンゴロ保全地域、ルアハ国立公園で見ることができますが、その数はかなり少ないです。

イメージ:象

保護政策の成功やケニアからの移動により、セレンゲティ国立公園には多くの象が棲息しております。

イメージ:バッファロー

バッファロー

セレンゲティ国立公園、アルーシャ国立公園、カタビ国立公園でよく見られ、アフリカの広大な草原に群れで生活しています。

マニヤラ湖国立公園

マニヤラ湖国立公園

マニヤラ湖国立公園は、タンザニア北部のサファリ回廊に位置する自然豊かな国立公園で、アルーシャから車で約2時間の所にあります。 公園の中心にはアルカリ性水質のマニヤラ湖が広がり、断崖が続くグレートリフトバレーの景観と相まって、変化に富んだ美しい風景を楽しめます。 面積は比較的コンパクトながら、森林、草原、湿地と多様な環境が凝縮されています。
この公園で特に有名なのが「木登りライオン」で、木の枝で休む珍しい姿が見られることで知られています。 ゾウの生息密度が高く、間近で群れの行動を観察できるのも魅力的です。 湖畔にはフラミンゴをはじめ、400種以上の鳥類が集まり、バードウォッチングの名所としても高く評価されています。 ゲームサファリでは、キリン、バッファロー、カバ、ヒヒなど多彩な動物に出会えます。 季節によって湖の水位や景色が変化するため、訪れる時期ごとに異なる表情を見せてくれます。
ひっそりと親密なサファリ体験ができるマニヤラ湖国立公園は、タンザニアサファリの1つとして加えていただきたい国立公園です。

ンゴロンゴロ自然保護区

ンゴロンゴロ自然保護区

ンゴロンゴロ自然保護区は、タンザニア北部に位置する世界有数のサファリの場所であり、世界自然遺産に登録されています。
最大の見どころは、直径約20kmにも及ぶ巨大なンゴロンゴロ・クレーターです。 数百万年前の火山活動によって形成されたこのクレーターの底には、草原や湖、湿地が広がり、まるで自然の要塞のような環境の中で多種多様な野生動物が暮らしています。 クレーター内では、ライオン、ゾウ、バッファロー、ヒョウ、そして絶滅危惧種のクロサイなど、「ビッグファイブ」と呼ばれる代表的な動物を高確率で観察できると言われております。 動物が外へ移動しにくい地形のため、短時間のサファリでも密度の高い動物観察の体験ができるのが特徴的です。
中央に位置するマガディ湖では、フラミンゴが湖面を彩り、幻想的な風景を作り出しております。 保護区は野生動物だけでなく、マサイ族の人々が伝統的な生活を営む文化的景観もご覧いただけます。 クレーター縁の展望台から見下ろす壮大な景色は圧巻で、朝霧に包まれた光景は特に印象的です。
自然と人の共存を感じられるンゴロンゴロ自然保護区は、タンザニアサファリで欠かす事のできないハイライトの1つです。

セレンゲティ国立公園

セレンゲティ国立公園

セレンゲティ国立公園は、タンザニア北部に広がるアフリカを代表する国立公園で、果てしなく続く大草原が象徴的な景観を生み出しており、ケニアのマサイマラ国立保護区と共に公園を形成しております。
公園名『セレンゲティ』はマサイ語で「果てしない平原」を意味し、その名の通り地平線まで続くサバンナが訪れる人々を圧倒いたします。 面積は約1万5千平方キロメートルに及び、世界自然遺産にも登録されています。
最大の見所は、7月~8月頃にヌーやシマウマを中心とした数百万頭規模の動物たちが移動する「グレート・マイグレーション(ヌーの大移動)」です。 季節ごとに草と水を求めて移動する群れは、ライオンやチーターなどの捕食動物を引き寄せ、迫力ある自然の弱肉強食のドラマを間近で観察できます。 乾季・雨季によって景色や動物の分布が変わるため、いつ訪れても異なった風景をご覧頂けるのも魅力の1つです。 ゲームドライブでは、ライオン、ヒョウ、ゾウ、キリンなど多彩な野生動物に出会えるほか、夕暮れ時に草原を染めるサンセットの美しさは最高です。 広大な自然と野生の息吹を全身で感じられます。
セレンゲティ国立公園は、タンザニア観光で最も訪れていただきたい場所です。

キリマンジャロ国立公園

キリマンジャロ国立公園

キリマンジャロ国立公園は、タンザニア北東部に位置し、アフリカ最高峰キリマンジャロ山(標高5,895メートル)を中心に広がる世界自然遺産です。
赤道直下にありながら山頂に万年雪が積もっているその姿は、アフリカを象徴する景観として世界中の旅行者を魅了しています。 山はキボ、マウェンジ、シラの三つの峰から成り、主峰キボのウフル・ピークが最高地点になります。
この国立公園の大きな特徴は、登山を通して熱帯雨林から高山砂漠、氷河地帯へと移り変わる多様な自然環境を体感できることです。 登山ルートにはマラング、マチャメ、レモショなどがあり、体力や日程に応じて選択いただけます。 比較的登りやすい山として知られており、専門的な登山技術がなくても挑戦できるとされております。 但し、多くのガイドやポーターを伴い登山いただきます。 登山途中では、コロブスモンキーや色鮮やかな高山植物など、豊かな動植物に出会えます。 山麓から見上げる雄大な姿、そして山頂から望む朝日に染まる大地の眺めは、何ものにも代えがたい感動を与えてくれます。
キリマンジャロ国立公園は、冒険と自然美を求める登山客にとって特別な場所です。

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