ブラジル連邦共和国─ エリアガイド ─
ブラジル連邦共和国の基本情報
※2026年1月現在の情報です
- 正式名称
- ブラジル連邦共和国(Federative Republic of Brazil)
- 国旗

- 現地紹介
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ブラジル連邦共和国は南米大陸の東側に位置し、国土面積・人口ともに世界有数の規模を誇る大国です。
首都は計画都市として建設されたブラジリア、公用語はポルトガル語で、南米では唯一ポルトガル語を使用する国としても知られています。 赤道直下のアマゾン地域から南部の温帯地域まで気候は多様で、豊かな自然環境に恵まれています。
この地には元々多くの先住民が暮らしていましたが、1500年にポルトガル人が到達し、以降は長く植民地として支配されて来ました。 サトウキビ栽培や金鉱山の開発が進み、労働力としてアフリカから多くの人々が連れてこられたことが、現在の多民族社会の基盤となっています。 1822年に独立を果たし、19世紀末に共和制へと移行しました。 20世紀には政治的混乱や軍事政権の時代も経験しましたが、現在は民主国家として発展を続けています。
文化面では、サンバやボサノバに代表される音楽、情熱的なダンス、そして国民的スポーツであるサッカーが人々の生活に深く根付いています。 特にサッカーは国の誇りで、世界的スター選手を数多く輩出してきました。 毎年開催されるカーニバルは、音楽と踊りにあふれる一大イベントで、国内外から多くの観光客が訪れます。 最近では、世界中からカーニバルに参加する人まで増えてきています。
観光地も非常に多彩で、リオデジャネイロでは、コルコバードの丘のキリスト像や美しいビーチが有名で、都市と自然が調和した景観を楽しめます。 世界最大級の熱帯雨林アマゾンは、動植物の宝庫として知られており、エコツーリズムの拠点となっています。
アルゼンチンとの国境に位置するイグアスの滝は、世界三大瀑布の1つで、その圧倒的な水量と迫力で訪れる人々を魅了しています。 2024年に世界遺産登録されたレンソイスは毎年6月~9月頃に真っ白な砂丘から湖が現れ、その壮大さと美しさを感じていただきたいです。
食文化では、豆と肉を煮込んだフェイジョアーダや炭火で焼いた肉料理シュラスコが代表的で、素材の味を生かした料理が多いです。
雄大な自然、多様な文化、陽気な人々が織りなすブラジルは、訪れる者に強い印象を残す魅力あふれる国です。 - 言語
- ポルトガル語
- 通貨
- ブラジル連邦共和国の通貨はブラジルレアル(BRL)
1ブラジルレアル=日本円約28.5円(2026年1月現在) - 時差
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国土が広い為3つの時間帯に分けられています。
北西部に位置する5州(マナウス、クイアバなど)では日本よりマイナス13時間、アクレ州(リオ・ブランコなど)はマイナス14時間となり、その他殆どの州(代表都市:サンパウロ、リオデジャネイロ、ブラジリア、イグアスなど)はマイナス12時間です。
時差がマイナス12時間となる殆どの州ではサマータイム(10月第2週~2月第3週頃)を実施しており、その時だけはマイナス11時間となります。 - パスポート
- 入国時6カ月以上必要。パスポートの未使用ページ2ページ以上必要。
- ビザ
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90日以内の短期滞在の場合は不要。
※但し、米国を経由して行かれる際には、米国のESTA(アメリカ電子渡航認証)取得が必要です。
※中国(マカオ・香港除く)のパスポートをお持ちの場合にはマルチビザ取得が必要です。韓国のパスポートをお持ちの場合は日本のパスポートと同様の扱いです。 - 電圧とプラグ
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電圧は110~220ボルト/60ヘルツ、プラグはA、Cタイプ(使用場所により異なります)
- 国際電話
- 国番号+55
- 天気
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ブラジル連邦共和国は国土が広いため、気候も5つに分かれております。
マナウスなどは熱帯性気候で、アマゾン川流域で高温多雨ではありますが、気温は熱帯にしてはそこまで高くなりません。 リオデジャネイロなどは亜熱帯性気候で、1月~3月が最も暑く、雨も非常に多いです。 サンパウロやブラジリアは高原亜熱帯性気候で、平均気温が19度ほどで温暖、冬の時期は寒暖差が激しいです。 後は、半砂漠型乾燥気候や温帯性気候があります。(リオデジャネイロ)
※単位:℃気温 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 最高 31 31 30 29 27 26 25 26 26 27 28 30 最低 24 24 24 23 20 19 19 19 20 21 22 23 - 世界遺産
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- 古都オウロ・プレト(文化遺産・1980年)
- オリンダ歴史地区(文化遺産・1982年)
- グアラニーのイエズス会伝道施設群:サン・イグナシオ・ミニ、サンタ・アナ、ヌエストラ・セニョーラ・デ・ロレート、サンタ・マリア・ラ・マジョール(アルゼンチン)、サン・ミゲル・ダス・ミソオエス遺跡群(ブラジル)(文化遺産・1983、1984年)
- イグアス国立公園(自然遺産・1986年)
- サルヴァドール・デ・バイア歴史地区(文化遺産・1985年)
- ボン・ジェズス・ド・コンゴーニャスの聖所(文化遺産・1985年)
- ブラジリア(文化遺産・1987年)
- カピパラ山地国立公園(文化遺産・1991年)
- サン・ルイス歴史地区(文化遺産・1997年)
- ディアマンティーナ歴史地区(文化遺産・1999年)
- ディスカバリー・コースト大西洋岸森林保護区群(自然遺産・1999年)
- サウス-イースト大西洋岸森林保護区群(自然遺産・1999年)
- 中央アマゾン保全地域群(自然遺産・2000年、2003年)
- パンタナル保全地域(自然遺産・2000年)
- ゴイアス歴史地(文化遺産・2001年)
- ブラジルの大西洋諸島:フェルナンド・デ・ノローニャとロカス環礁保護区群(自然遺産・2001年)
- セラード保護地域群:ヴェアデイロス平原国立公園とエマス国立公園(自然遺産・2001年)
- サンクリストヴォンの町のサンフランシスコ広場(文化遺産・2010年)
- リオデジャネイロ:山と海の間のカリオッカの景観(文化遺産・2012年)
- パンプーリャ近代建築群(文化遺産・2016年)
- ヴァロンゴ埠頭考古遺跡(文化遺産・2017年)
- パラチーとグランデ島-文化と生物多様性(複合遺産・2019年)
- ロベルト・バール・マルクスの関連サイト(文化遺産・2021年)
- レンソイス・マラニャンセス国立公園(自然遺産・2024年)
- ペルアス川渓谷(文化遺産・2025年)
- 大使館・観光局
- 危険・スポット・広域情報
- 外務省海外安全ホームページ
ブラジル連邦共和国の観光情報
リオデジャネイロ
リオデジャネイロ
リオデジャネイロは、自然美と都市文化が調和したブラジル屈指の観光都市です。
街の象徴として知られるのが、コルコバードの丘に立つ巨大なキリスト像です。
標高約700メートルから市内と海岸線を一望でき、その荘厳な姿は世界中の旅行者を魅了しています。
湾の入口にそびえるシュガーローフ(ポン・デ・アスーカル)も必見で、ロープウェイから眺める夕景は美しいです。
海辺では、コパカバーナやイパネマといったビーチが広がり、白砂と青い海、開放的な雰囲気を楽しめます。
市内中心部には、色鮮やかなタイルが続くセラロン階段や歴史的建築が点在し、街散策も楽しめます。
世界最大級の都市森林であるチジュカ国立公園では、熱帯雨林の自然に触れることができ、音楽やダンスが息づくこの街は、サンバやカーニバルでも有名で、情熱的な文化と陽気な人々が旅をより印象深いものにしてくれます。
イグアスの滝
イグアスの滝
イグアスの滝は、ナイアガラの滝とビクトリアの滝と合わせた世界三大瀑布の1つで、ブラジルとアルゼンチンの国境にまたがる世界最大級の滝群です。
ブラジル側からはその壮大な全景を楽しめるのが大きな魅力です。
入口となるイグアス国立公園はユネスコ世界自然遺産に登録されており、豊かな熱帯雨林に囲まれています。
整備された遊歩道を進むと、大小無数の滝が連なって流れ落ちる様子を間近に望むことができます。
特に展望台からの眺めは圧巻です。滝のしぶきが霧となって立ち上り、晴れた日は美しい虹がかかることもあります。
クライマックスは、轟音とともに水が落下する「悪魔の喉笛」を遠望できるポイントで、その迫力は言葉を失うほど迫力があります。
園内では野鳥や蝶、時にはハナグマなどの動物に出会えることもあり、自然観察も同時に楽しめます。
フォス・ド・イグアスの街からのアクセスも良く、短時間でも大自然のスケールを体感できる観光地です。
マナウス(アマゾン)
マナウス(アマゾン)
マナウスは、アマゾン川流域の中心都市として知られ、壮大な自然と歴史が交差する観光地です。
街の象徴は、19世紀のゴム景気時代に建てられたアマゾナス劇場で、ヨーロッパ風の豪華な内装とドーム屋根が印象的で、当時の繁栄を今に伝えています。
市内を流れるリオ・ネグロ川とアマゾン川本流が合流する「合流点」では、色の異なる二つの川がしばらく混ざり合わずに並行して流れる不思議な光景を見ることができます。
マナウスを拠点にしたアマゾンツアーも人気で、ボートクルーズやジャングルトレッキングを通して、熱帯雨林の動植物や先住民文化に触れられます。
市場ではトロピカルフルーツや川魚が並び、アマゾンならではの食文化も楽しめます。
大自然の神秘と人々の暮らしが息づくマナウスは、アマゾン観光の玄関口として訪れる価値の高い街です。
レンソイス・マラニャンセス国立公園
レンソイス・マラニャンセス国立公園
レンソイス・マラニャンセス国立公園は、ブラジル北東部マラニャン州に広がる世界でも類を見ない幻想的な景観を誇る自然保護区です。
一面に続く白い砂丘は、風に波打つシーツ(レンソイス)のように見えることからその名が付けられました。雨季になると砂丘の谷間に雨水がたまり、無数のエメラルド色や青色の湖が出現します。
この砂と水が織りなすコントラストは、まるで別世界のような美しさです。
公園内は四輪駆動車や徒歩で巡るのが一般的で、展望の良い砂丘の頂上から眺める風景は息をのむほど壮大です。
夕暮れ時には、沈む太陽が砂丘と湖面を黄金色に染め、刻々と変わる表情を楽しめます。
拠点となるバヘリーニャスの町では、リバークルーズや周辺村落の訪問も可能です。
自然の造形美と静寂に包まれたこの国立公園は、ブラジル観光の中でも特に印象深い観光地の1つです。
パンタナール
パンタナール
パンタナールは、ブラジル中西部を中心に広がる世界最大級の湿原地帯で、野生動物観察の宝庫として知られています。
季節によって水位が大きく変化し、雨季には一面が水に覆われ、乾季には草原や水辺が現れる独特の自然環境が広がっています。
この変化が多様な生態系を育み、カピバラやカイマン、オオアリクイ、希少なジャガーなど多くの動物が比較的高い確率で観察できるのが魅力的です。
鳥類も非常に多く、トゥカンやスカーレット・マコウなど色鮮やかな鳥が空を彩ります。
観光の拠点となるロッジでは、ボートサファリや乗馬、徒歩でのネイチャーウォークなど自然に近い形での体験が用意されており、夕暮れ時には湿原に沈む太陽と野生動物のシルエットが重なり、忘れがたい光景を生み出しています。
手つかずの自然と生命の息吹を感じられるパンタナールは、エコツーリズムの理想郷として多くの旅行者を惹きつけます。
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- Photo credits:
- ©Visit Brasil / ©MERCOSUR / ©TBS世界遺産

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