生身の不動明王「光永圓道」阿闍梨(あじゃり)と巡る、比叡山延暦寺。
伝説の荒行「千日回峰行」の道を、阿闍梨と歩むプレミアム体験&「Bro.KORN」ライブ&トークショー ツアー
2016年5月14日~[1泊2日]
先着「10組」限定
プレミアム ツアー
歴史上50番目の千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)満行者、光永圓道(みつながえんどう)阿闍梨(あじゃり)と、千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)の道を歩く、スペシャルイベント!
通常なら遭うことさえ難しい、生身の不動明王(生きている神様)とされる、北嶺大行満 大阿闍梨(ほくれい だいぎょうまん だいあじゃり) 光永圓道さんと、千日回峰行の道を一緒に歩ける貴重なチャンスです。
完売となりました。
旅行代金 | 46,000円~50,000円(税込み)※ |
---|---|
宿泊施設 | おごと温泉 びわ湖花街道 |
食事条件 | 昼食1回/夕食1回/朝食1回 |
※旅行代金には、比叡山歴史体験代、Bro.KORNライブ&トークショー(記念写真有り)を含む、食事3食代、宿泊代を含みます。1名1室ご希望の場合は2名1室に40,000円追加となります。
満員御礼!
生身の不動明王「光永圓道」阿闍梨(あじゃり)と巡る、比叡山延暦寺。伝説の荒行「千日回峰行」の道を、阿闍梨と歩むプレミアム体験は、満席のため販売終了となりました。多数のご参加誠にありがとうございます!
光永圓道 阿闍梨プロフィール
光永圓道 阿闍梨(みつながえんどう あじゃり)は、天台宗の僧侶で、歴史上(※比叡山焼討後)50番目の「北嶺大行満大阿闍梨(ほくれい だいぎょうまん だいあじゃり)※千日回峰行満行者」で、現在では、比叡山無動寺谷大乗院の住職を勤められています。
光永圓道(1975年生 / 旧姓:星野 / 出身:東京都)
2003年より、千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)と十二年籠山行(じゅうにねん ろうざんぎょう)に入る。
2007年10月13日午後1時すぎ、無動寺谷明王堂(むどうじだに みょうおうどう)において行の最難関である「堂入り」に入堂、10月21日午前3時頃に満行する。
堂入りを達成した行者としては、2001年の藤波源信師以来6年ぶりの、戦後12人目となり「当行満阿闍梨(とうぎょうまんあじゃり)」と称され、生身の不動明王となる。
翌々年の2009年9月18日には千日回峰行を満行し「北嶺大行満大阿闍梨(ほくりょう だいぎょうまん だいあじゃり)」となり、さらに、2012年11月2日から9日まで「十萬枚大護摩供(じゅうまんまいおおごまく)」を行い結願を果たしている。
※比叡山延暦寺、西塔地区・東塔地区は案内人がご同行します。
Bro.KORNライブ&トークショー(記念写真有り)
宿泊のおごと温泉 びわ湖花街道にて、DA BUBBLEGUM BROTHERSの「Bro.KORN ライブ&トークショー」(食事・飲み放題・記念写真付き)
Bro.KORN(ブラザーコーン)プロフィール
DA BUBBLEGUM BROTHERSを結成。幻のライヴハウス「新宿ルイード」で3年間超満員の記録を作り、6社のレコード会社からスカウトされ、その後「WON’T BE LONG」の大ヒットにより売り上げ180万枚のミリオンセールスを達成する。
その後、NHK 紅白歌合戦初出場を果たし、FNS歌謡祭、有線大賞、TBS音楽祭新人賞等々を受賞し、久保田利伸とファンカーヒップスツアーで全国周りを果たす。今年デビュー30周年を迎える。
Regulationツアー行程&詳細
日次 | 行程 | 食事 |
---|---|---|
5/14(土) | 11:30=おごと温泉びわ湖花街道 集合 11:45=受付終了後、ホテルより出発 12:30=昼食(比叡山峰道レストラン) 13:30=光永圓道 阿闍梨合流。千日回峰行の道を阿闍梨と歩きます。 16:00=延暦寺出発 16:30=ホテル チェックイン(夕食まで自由行動) 19:00=夕食 Bro.KORN ライブ&トークショー(食事・飲み放題・記念写真付き) 21:30=二次会(参加費3,500円税別 ※別途現地払い/自由参加) |
昼食 夕食 |
5/15(日) | 07:00=朝食(和定食) 11:00=チェックアウト後、解散(おみやげ付) |
朝食 |
集合場所 | おごと温泉 びわ湖花街道 | 利用運輸 | なし |
---|---|---|---|
旅行日数 | 1泊2日 | 宿泊施設 | おごと温泉 びわ湖花街道 |
食事条件 | 昼食1回/夕食1回/朝食1回 | 最小催行 人数 |
1名 |
添乗員 | なし | 現地係員 | あり |
旅行代金に含まれるもの |
|
---|---|
ご注意 | 比叡山歴史体験及びBro.KORNライブ&トークショーは、有限会社T.O FUTURE PLANの主催になります。 イベント内容に関するお問い合わせは有限会社 T.O FUTURE PLAN 088-624-2909 までお問合せください。 |
イベント 主催/企画 |
有限会社T.O FUTURE PLAN |
協力 | KORN SOUL/おごと温泉びわ湖花街道/ヒロムクロス/海月館グループ/リブクリエイト/平成エンタープライズ |
おごと温泉 びわ湖花街道
京都駅から電車で20分。大正浪漫を思わせるようなレトロ感が漂う滋賀県琵琶湖の温泉旅館。琵琶湖を一望できる客室で、ゆっくりとお寛ぎいただけます。きめ細やかなサービスと、おもてなしの心を感じられる、とっておきの温泉旅館にご宿泊いただきます。
住所 | 〒520-0101 滋賀県 大津市雄琴1丁目1-3 |
アクセス | JRおごと温泉駅・JR比叡山坂本駅より送迎あり(ホテルへ直接ご連絡ください。) |
電話番号 | 0120-051-041 / 077-578-1075 |
Commentary比叡山延暦寺「天台宗」の修行と用語の解説
光永圓道 阿闍梨が属する天台宗の代表的な修行と用語を解説していきます。
千日回峰行(せんにち-かいほう-ぎょう)
千日回峰行は7年間かけて行なわれる修行で、年を追う毎に内容が過酷となっていきます。
1年目~ 3年目 |
1日に30キロにわたる定められた260箇所以上の礼拝の行程を毎年100日間行じます。 |
---|---|
4年目~ 5年目 |
1年目~3年目と同じく30キロを、今までの倍の200日間行います。ここまでの700日を満じて、9日間の断食・断水・不眠・不臥の“堂入り”に入り、不動真言を唱えつづけます。 |
6年目 | これまでの行程に京都の赤山禅院への往復が加わり、1日約60キロの行程を100日間行じます。 |
7年目 | 200日を巡ります。前半の100日間は“京都大廻り”と呼ばれ、比叡山山中の他、赤山禅院から京都市内を巡礼し、全行程は84キロにもおよびます。最後の100日間は、もとどおり比叡山山中30キロをめぐります。 |
満行すると総巡拝距離は、約4万キロのとなり、この数字は、地球を1周踏破するのと同じ距離となります。
十二年籠山行(じゅうにねん-ろうざん-ぎょう)
籠山(ろうざん)行とは、人里から離れた山に籠もる修行です。
始まりは伝教大師の時代からとなりますが、現在のように大師の御廟である浄土院で生身の大師に仕えて奉仕する“侍真(じしん)”の職を勤めるようになったのは、元禄年間からとなります。
籠山僧は、伝教大師に食事を献ずるなどの日課のほか、坐禅や勉学、境内や道場内の清掃に明け暮れ、うつろい激しい世間の流れから離れて、一日一日を生きるのです。
何があっても途中でやめることは出来ず、これまでに死者がでたこともあるほど過酷な行です。
堂要り(どういり)
千日回峰行の一部。比叡山中を700日間歩いた後、山中の明王堂にこもり、不動明王真言を10万回唱える行での最大の難行です。堂入り中は毎日午前2時頃にお供え用の水をくみに行く以外は全く堂を出ず、寝ることも横になることもできません。5日目からは口をゆすいだり、うがいをしたりすることは許されますが、水や食物は一切口にしてはなりません。
阿闍梨(あじゃり)
阿闍梨(あじゃり、アーチャーリヤ、阿舎梨・阿闍梨耶とも音写)とは、サンスクリットで「軌範」を意味し、意味は、正しく諸戒律を守り、弟子たちの規範となり、法を教授する師匠や僧侶のこと。
衆僧の模範となるべき特別な資格を有する高位の僧侶の称号で、歴史上では天皇の関わる儀式において修法を行う僧に特に与えられた職位です。
十萬枚大護摩供(じゅうまん-まい-おお-ごまく)
大護摩供とは、 一日八座(3時間おきに1日8回)の護摩行を七泊八日の間、断食・断水・不眠・不臥で、信者の願いが成就するようにと、「護摩木」を10万枚以上、燃やし続ける厳行です。
十萬枚護摩供は千日回峰行を満行した大阿闍梨の中でも、無動寺谷明王堂・輪番となったものだけに許される未曾有の厳行で、最初に始められたのは、第三十一代の大椙覚宝阿闍梨が、今をさかのぼること238年前・元治元年(1868)延暦寺大講堂において行われたという。明王堂・護摩堂においての法要は、三十六代・奥野玄順阿闍梨(大正七年・1918年満行)が始まりといわれています。
結願のために、正行のちょうど百日前より五穀(米・大豆・小豆・大麦・小麦)と塩分を絶ち、一日三座の行をこなす前行を行う必要があり、実質108日間に及ぶ行となります。